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長月の夜半に聞く虫の音に…

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夏の盛りも過ぎ、すとん…と秋です。中々取材が出来ない状況ではございますが、なんとか京成展に向けて準備中でございます。 表現におけるマスク…亀井はずっとこのマスクは作品のなかに登場しております。そう30年以上前から…そして今、ようやく時代性を帯びてきたのでしょうか? 自然体に描かれたマスクの作品~今回の展覧会のなかで注目して頂きたいと思います。 京成展~是非ともご高覧頂きたくご案内させていただきます。
如月4日 温かな日和 薄氷を解かすがごとき寒椿 侘助を李朝白磁にそっと入れ
如月3日晴れ 穏やかな日和であった 昨日2日は124年ぶりの節分   ふるとしに春立ちにける日 年の内に春はきにけり ひととせをこぞとやいはむ今年やいはむ (在原 元方)   春立ちける日よめる 袖ひちてむすびし水のこほれるを 春立つけふの風やとくらむ (紀 貫之) 聴潮庵にも春が来ました 換気設備のなかった聴潮庵もコロナ対策を迫られる状況となりました。 今のままでは人をお迎えすることが出来ません。 そしてようやく昨年暮れに依頼しておりました給換気機能付きのエアコンが 昨日めでたく設置の運びとなりました。 新たな聴潮庵の幕開けも今日、立春からとなりました。
如月朔日 あっという間に一月が終わってしまった。 たゆとう海、満月を迎えた睦月の29日。 あまりの大きさについ李白になってしまうような錯覚を覚えるほどの橙色の月。 コロナ禍の中で丸一年が過ぎ、ついぞ祈りの世界に入っている自分に気づいた。 そしてその夜、大変なことがあった。 翌日は何事もなかったように普通の日常がはじまったのだが… 名平洞の青鷺は孤高を保ち、ハシビロガモがまた一段と増えた葦辺。 暖かな陽気に誘われ、白鳥のこぶちゃんは寄り付いて餌をもとめていた。 額装を三点依頼した。
こんにちは! 新しいHPが立ち上がりました。 コロナ禍の中で、何ができるのか 只今模索中です。